磯辺小学校におけるセカンドステップの授業開始と診療時間変更について
何らかの形で子供の教育にかかわりたいという思いを抱き続けていました。この度ご縁をいただき磯辺小学校で1年生を対象に子供の感情面のスキルを向上させるプログラムである「セカンドステップ」のレッスンを行うこととなりました。現在当院では糖尿病を中心とした予約診療を行っており、予約が比較的少なく祝日が多い月曜日を中心に休診日をいただき、その時間を未来の子供達のために使おうと決心いたしました。皆様にはご迷惑をお掛けしますが何卒ご高配の程宜しくお願い申し上げます。
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セカンドステップ」プログラムは、米国ワシントン州にあるNPO法人Committee for Children (1979年設立)によって、「子どもが加害者にならないためのプログラム」として開発されました。
「キレない子どもを育てよう」を合言葉に、子どもが幼児期に集団の中で社会的スキルを身につけ、さまざま場面で自分の感情を言葉で表現し、対人関係や問題を解決する能力と怒りや衝動をコントロールできるようレッスンが計画されています。
 たしかに勉強が出来ることは大切ですが、社会に出て成功している人を調べると必ずしも勉強が出来ることが重要ではなく、人といかに円滑なコミュニケーションを取ることが出来るかということが重要であるとの報告があります。
 糖尿病患者は国の施策にもかかわらず増加の一途を辿っています。常々糖尿病治療には自己肯定感が必要と感じております。遠回りのようですが、幼少期にこのような感情面のスキルを高めることが、昨今急増している精神疾患や生活習慣病の予防に繋がるのではと考えています。
 日本の未来を担う子供達に直接教えることは本当に幸せなことです。実際の授業では子供達の純真無垢なエネルギーにこちらが元気をいただいており、誠に有り難いことです。今後ライフワークとしてこの授業を続けていきたいと考えています。